顔
2010年06月23日
マリア
マリアが天国へいってから3週間がたったね
会社の私のパソコンのデスクトップはマリアの写真にして
仕事中も時々マリアの顔を見てボーットしてるよ
5月28日の金曜日
マリアはお父さんに連れられて入院したんだよね
入院なんてさせたくなかったよ
マリアは怖がりだし
孫たちが泊まりに来ても
じっと8畳の部屋に隠れて
出てこなかったものね
ストレスが心配で入院なんてさせたくなかった
でも
もうストレスより病状の方が心配で
一人で家には置いておけなかった
その週
月曜日は土曜日の代休でお休みをもらっていたし
火曜日に仕事に行って
水曜日は頭痛がすると言って休んでみんなを医者に連れていったし
木曜日は医者に行くと言ってマリアを膝に抱いて
いて、遅れていったし、
金曜日はとても休むとか遅れるとか会社に言えなかった
そしたら、お父さんが時間に余裕があって
マリアを医者に連れていけると言った
「お父さんが神様に思える」 とお父さんに言ったよ
そして、お父さんにマリアを病院に置いてきてもらった
金曜日、会社が終わってから
マリアの面会に動物病院に行った
マリアはケージの中で
疲れたようにクタっと寝ていたよ
「このままになっちゃうのかなあ」と先生に言ったら
「そんなことはないでしょう」と先生は言った
「一応日曜日を退院のめどにします」と先生は言った
まさか死ぬなんて先生も私も思わなかった
土曜日、また会社が終わってから
面会に行った
マリアの顔にびっくりしたよ
先生は
「自分から食べようとしないんですよ」
と言う
こんな顔して、食べるわけない!
と私は思ったよ
先生はマリアのかわいい顔を知らないんじゃないか
マリアの写真を持って行ってあげようかと思った
「もうダメかな」と私が言うと
先生は 笑ったよ
「これから血液検査をして、それで明日の退院を決めましょう」
と言った
でも、マリアの顔の変わりように
私はとてもショックだった。
我が家で亡くなったクロちゃんの死ぬ前の顔のようだった
動物病院の駐車場の車の中からお父さんに電話をした
「マリアだめっぽい」
お父さんは
「先生とよく相談して」と言ったけど…
次の日曜日、3時半に病院に行くことになっていたけれど
とても一人では怖くて行けそうにない
お父さんは仕事だと言うし
隣の嫁さんにいっしょに行ってほしいとお願いしたんだ
一生に一度のお願いのつもりで言った
そしたら、孫といっしょについてきてくれた
嫁さんもマリアの顔にびっくりしていたよ
マリアは辛かったんだよね
でも先生は
「点滴でビタミンを補って、強制給餌をしっかりとしていれば
土曜日まで持ちます。そしたら、他の治療をしましょう」
と言った
「連れて帰ると動いて体力を消耗するからここにいれば、
じっとしていられるから…」
そう言われたら、とても連れて帰れないし、
連れて帰っても、どうしようもないと思った。
もう無理とわかっていたら、
家に連れて帰っていたけれど。
その日曜日に会ったのが最後だった。
しょうがないね、マリア
許してね
マリアといっしょの15年間はとても幸せだった
生まれてきてマリアと出会えて本当にラッキーだったよ
マリアと出会えたことが私の人生で一番の幸せだよ
と言っても過言ではないよ(お父さんがやきもちをやくかも…)
あと9匹も猫がいるのにマリアのような猫はいないんだよ
マリアのいない毎日に少しずつ慣れるように努力するからね
またね
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猫のノミ寄生虫
マリアが天国へいってから3週間がたったね
会社の私のパソコンのデスクトップはマリアの写真にして
仕事中も時々マリアの顔を見てボーットしてるよ
5月28日の金曜日
マリアはお父さんに連れられて入院したんだよね
入院なんてさせたくなかったよ
マリアは怖がりだし
孫たちが泊まりに来ても
じっと8畳の部屋に隠れて
出てこなかったものね
ストレスが心配で入院なんてさせたくなかった
でも
もうストレスより病状の方が心配で
一人で家には置いておけなかった
その週
月曜日は土曜日の代休でお休みをもらっていたし
火曜日に仕事に行って
水曜日は頭痛がすると言って休んでみんなを医者に連れていったし
木曜日は医者に行くと言ってマリアを膝に抱いて
いて、遅れていったし、
金曜日はとても休むとか遅れるとか会社に言えなかった
そしたら、お父さんが時間に余裕があって
マリアを医者に連れていけると言った
「お父さんが神様に思える」 とお父さんに言ったよ
そして、お父さんにマリアを病院に置いてきてもらった
金曜日、会社が終わってから
マリアの面会に動物病院に行った
マリアはケージの中で
疲れたようにクタっと寝ていたよ
「このままになっちゃうのかなあ」と先生に言ったら
「そんなことはないでしょう」と先生は言った
「一応日曜日を退院のめどにします」と先生は言った
まさか死ぬなんて先生も私も思わなかった
土曜日、また会社が終わってから
面会に行った
マリアの顔にびっくりしたよ
先生は
「自分から食べようとしないんですよ」
と言う
こんな顔して、食べるわけない!
と私は思ったよ
先生はマリアのかわいい顔を知らないんじゃないか
マリアの写真を持って行ってあげようかと思った
「もうダメかな」と私が言うと
先生は 笑ったよ
「これから血液検査をして、それで明日の退院を決めましょう」
と言った
でも、マリアの顔の変わりように
私はとてもショックだった。
我が家で亡くなったクロちゃんの死ぬ前の顔のようだった
動物病院の駐車場の車の中からお父さんに電話をした
「マリアだめっぽい」
お父さんは
「先生とよく相談して」と言ったけど…
次の日曜日、3時半に病院に行くことになっていたけれど
とても一人では怖くて行けそうにない
お父さんは仕事だと言うし
隣の嫁さんにいっしょに行ってほしいとお願いしたんだ
一生に一度のお願いのつもりで言った
そしたら、孫といっしょについてきてくれた
嫁さんもマリアの顔にびっくりしていたよ
マリアは辛かったんだよね
でも先生は
「点滴でビタミンを補って、強制給餌をしっかりとしていれば
土曜日まで持ちます。そしたら、他の治療をしましょう」
と言った
「連れて帰ると動いて体力を消耗するからここにいれば、
じっとしていられるから…」
そう言われたら、とても連れて帰れないし、
連れて帰っても、どうしようもないと思った。
もう無理とわかっていたら、
家に連れて帰っていたけれど。
その日曜日に会ったのが最後だった。
しょうがないね、マリア
許してね
マリアといっしょの15年間はとても幸せだった
生まれてきてマリアと出会えて本当にラッキーだったよ
マリアと出会えたことが私の人生で一番の幸せだよ
と言っても過言ではないよ(お父さんがやきもちをやくかも…)
あと9匹も猫がいるのにマリアのような猫はいないんだよ
マリアのいない毎日に少しずつ慣れるように努力するからね
またね
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