2023年04月12日
ベル 再入院記録
レモンちゃんを送り出して、
その翌朝のこと
ベルの様子がヘン
朝食もとらずに、あせってすぐに病院へ連れていった。
点滴でよくなることもあるからと、
その時は、点滴をして帰ってきた。
夕方、水分を多量に吐いた
吐き気止めの薬だけもらいに行こうかと、病院に電話したら、
「連れてきてください」
とのことで、
また病院へ。
吐き気止めの注射を打ってもらった。
ベルが1回目に入院した時には、最初、違う先生だった。
その先生は、圧迫排尿、導尿をして、すぐにケトンが尿中にあるか検査してくれた。
退職されてしまったようで、違う先生になったのだけれど、
この先生は、
「ケトンアシドーシスの疑いがあるけれど、おしっこがでないと検査できない」
と言う。
1ccぐらいでいいので、おしっこをとってもってくるようにスポイトのようなものを渡された。
私だって、誰だかのお腹おしたらおしっこでたことあったのに、
なんで、導尿してすぐに検査してくれないんだろう。
そして、
「心配なら、入院してすぐに静脈点滴をするから、ここにいれば安心です。」
という。
その言葉にだまされて、13年前、入院させたまま、マリアを亡くしてしまった。
ここにいたからといって、ゼンゼン、安心じゃないんですよ。
その時は、連れて帰ってきた
でも家に帰ると、
お水を飲もうとするんだけれど、お水が飲めない(/TДT)/
やっぱり、病院に置いてきた方がよかったかな。
ココもミケもソックスも、
最期はお水を飲みたいんだけれど、お水をじっとみたまま飲めない状態だった。
もう、ダメかな
と覚悟した。
置いて来ればよかったのかなあと何度も思ったけれど、
後悔はしないしようと無理やり思った。
レモンが抗生物質の薬を飲む用に注射器みたいのをもらってあったので、
それで、お水を飲めないベルにお水を口にいれた
ソックスにやっていたみたく○●○●○●○●○
とにかく、明日の朝までもってくれ
ベル、ボーッとしている
翌朝起きて、どっかでのびているかなとみると、
私の布団上で丸まって寝ていた。
少しほっとした
が、せっせと私が飲ませていた水を、ドバーっと吐いた(/TДT)/
お風呂場でお水を流す音がしたら、すぐにやってきてお水を飲みたがる。
でも、飲めなかった

朝8時30分に病院が開くのに合わせて、連れて行った。
もう必死だった
即、入院

仕方ない
その時もまだ先生、「おしっこがでたら検査します」と
大丈夫かな、この先生。
その日の夕方、病室に見に行った。
見るに堪えないくらいハアハアと苦しそう
朝、連れて行った時よりも苦しそうだった。
無駄に治療をして、苦しい時間を長くするだけなら、
連れて帰って早くラクにしてあげたいと思いもしたけれど、
今連れて帰れば、死んじゃうと言われると、
連れて帰る勇気もなかった
翌日3月28日

スタッフみんなが見えるようにとICUに入れられていた。
昨日のように苦しそうにはしていなかったけれど、ぐったりしていた。

もうあきらめたほうがいいのかなあ。
そして次の日3月29日

相変わらず
翌3月30日

この日までは、お水をおいても、くたっと顔が水に中にはいって窒息しちゃうからとお水は置かれていなかったけれど、お水とエサの容器が置いてあった。
でも、まだ食べないし、お水も飲まない。
トイレもその場でしてしまう。
先生は、検査の数値がよくなってきているというけれど
顔を見ると、とっても不安だ。
食べないと、肝臓がやられてしまうので、強制給餌
翌3月31日

この日、初めて、顔が上がっていた。
ベルは3月27日に「2週間効果が続く抗生物質の注射」をしていたけれど、鼻水がでてきたので、他の抗生物質の注射をしたと言われた。
え? ちょっと待って
13年前、マリアは、この病院で、2週間効果が続く抗生物質の注射をしたけれど、効かなかった。
「2週間は他の抗生物質の注射はできないから、
あと1週間したらきれるから、そしたら、他の抗生物質を投与しましょう。」
って、言われたはず。
「あと1週間もちますか?」
「もちます! 家に帰れば動き回っちゃうけれど、ここにいれば安心だから」
と
結局、もたずに2,3日後に病室で旅立ってしまった。
その時の先生はとっくのとうに退職していないけれど、
思い切って、どうにもひっかかるので、聞いてみた。
他の系統の抗生物質なら投与できるのだそう(゚ロ゚;)エェッ!?
なんだかなあ
獣医さんってどうなんだろう
もしかしたら、マリアは死なずにすんだかもしれない
もう仕方のないことだけれど。・゚・(ノД`)
次の日4月1日

最初は、うつろな感じで、この時も連れて帰りたいと思ったけれど、
先生がドアをあけると、立ち上がって、帰りたいアピール
立てるんだあ
思ったより元気になってきている。
そして、翌日4月2日は初めてさいしょから立っていた

一般の病室に入れられていた。
帰りたいアピールがすごい
でもまだ食べない
ベルが食べますようにと何度も心の中で祈った
4月3日

帰りたいアピール全開
やっとこの日、食べてくれた。
4月4日

昨日は食べたけれど、この日はあまり食べなかった。
帰りたがるので、それを置いてくるのもつらい。
4月5日

この日は、帰りたいアピールも落ち着いて、奥の方ですねていた
見ると、周りに4,5匹いた他の猫達がみんな退院していなくなり、ベルだけになっていた。
これじゃあ、すねても仕方ない
4月6日

インシュリンの注射の量がなかなか決まらない。
低血糖にならずに血糖値をちょうどよく下げる量を調整している。
ベルももうあまり帰りたいアピールしなくなってきた。
5日、6日と担当の先生がお休みで代わりの先生だった。
4月7日

もう帰りたいアピールしても帰れないとわかってきたのか、
暗い顔をしていた。
元気がなくなったのかなあ
4月8日
この日、退院できるかと期待していったけれど、退院できず、
がっかりして帰ってきた。
まだ、適切な注射の量が決まらなかった。
5日に2単位のインシュリンを投与したけれど、
「まださがらないんですよ」と
代わりの先生に言われた。
6日に2.5単位のインシュリンを投与すると、血糖値がさがりすぎ。
7日に2.25単位のインシュリンを投与しても、血糖値がさがりすぎ。
血糖値高めなら急に亡くなるということもないけれど、
インシュリンの量が多すぎて低血糖になると死んでしまうこともある
そこで先生が言うには、
「休み明けに静脈点滴の管をとろうとしたら、湿っていて点滴が漏れていたかもしれない。
脱水症状だと、インシュリンが効きづらくなる。
もう一度、点滴をして脱水症状を解消して、2単位を投与します。
これで明日様子をみましょう」
ということになった。
ベルはもうこのゲージの中が慣れてしまったのか、
違和感なくゲージに収まっていた。
そして4月9日
やっと、退院できた。
2単位でよかったそうで、
点滴の管が緩んでいるなんて、もっと深刻な状態だったらどうなるんだろう
2日、余分に入院したことになる。
入院費用は、なんと26万円
2日前先生に、「いくらぐらいになりますか」
と聞いたら、調べてくれて、
「昨日までで24万」
と言われた。
その後に先生
「すみません」
と一言言った。
このすみませんの一言があるから、まだなんとか許せる
入院する前、
「調子よさそうだから、このままのペースでいきましょう」
と1か月分、どっさり注射器と薬をもらった。
あの時、たくさん、1日に500ccくらい水を飲んでいたし、体重も減っていたし、いいのかなあと思ったけれど、
今思えば、血糖値のコントロールができていなかったのだ。
本当は、薬や注射器はどんな理由があっても返品できないことになっているのは知っていたけれど、
「たくさん残っているんですよ」
と言ったら、
先生、一瞬、困った顔したけれど
「今回は特別に入院費から相殺します」
と言われ、返品してきた。
約1万円分
それでも、入院費26万
生きて帰れるなんて
足2本分くらい棺桶に足をつっこんでいる猫を救ってくれて、
感謝しなければいけないのかなあとも思ったけれど、
何も言う気にはならなかった。
退院してきた日、
あちこち、家の中を点検して回ってはいたけれど、
ホッとした顔をしているものの、疲れた様子だった。

猫も人間も病院より家の方がいいのは同じ

夜は、ベルを布団の中にいれて、いっしょに寝た。
ベルの温もりを感じることができて、最高にうれしかった
26万円なんてどうでもよくなった。
ベルの命が助かったのだから
その翌朝のこと
ベルの様子がヘン

朝食もとらずに、あせってすぐに病院へ連れていった。
点滴でよくなることもあるからと、
その時は、点滴をして帰ってきた。
夕方、水分を多量に吐いた

吐き気止めの薬だけもらいに行こうかと、病院に電話したら、
「連れてきてください」
とのことで、
また病院へ。
吐き気止めの注射を打ってもらった。
ベルが1回目に入院した時には、最初、違う先生だった。
その先生は、圧迫排尿、導尿をして、すぐにケトンが尿中にあるか検査してくれた。
退職されてしまったようで、違う先生になったのだけれど、
この先生は、
「ケトンアシドーシスの疑いがあるけれど、おしっこがでないと検査できない」
と言う。
1ccぐらいでいいので、おしっこをとってもってくるようにスポイトのようなものを渡された。
私だって、誰だかのお腹おしたらおしっこでたことあったのに、
なんで、導尿してすぐに検査してくれないんだろう。
そして、
「心配なら、入院してすぐに静脈点滴をするから、ここにいれば安心です。」
という。
その言葉にだまされて、13年前、入院させたまま、マリアを亡くしてしまった。
ここにいたからといって、ゼンゼン、安心じゃないんですよ。
その時は、連れて帰ってきた

でも家に帰ると、
お水を飲もうとするんだけれど、お水が飲めない(/TДT)/
やっぱり、病院に置いてきた方がよかったかな。
ココもミケもソックスも、
最期はお水を飲みたいんだけれど、お水をじっとみたまま飲めない状態だった。
もう、ダメかな

と覚悟した。
置いて来ればよかったのかなあと何度も思ったけれど、
後悔はしないしようと無理やり思った。
レモンが抗生物質の薬を飲む用に注射器みたいのをもらってあったので、
それで、お水を飲めないベルにお水を口にいれた

ソックスにやっていたみたく○●○●○●○●○
とにかく、明日の朝までもってくれ

ベル、ボーッとしている

翌朝起きて、どっかでのびているかなとみると、
私の布団上で丸まって寝ていた。
少しほっとした

が、せっせと私が飲ませていた水を、ドバーっと吐いた(/TДT)/
お風呂場でお水を流す音がしたら、すぐにやってきてお水を飲みたがる。
でも、飲めなかった


朝8時30分に病院が開くのに合わせて、連れて行った。
もう必死だった

即、入院


仕方ない

その時もまだ先生、「おしっこがでたら検査します」と
大丈夫かな、この先生。
その日の夕方、病室に見に行った。
見るに堪えないくらいハアハアと苦しそう

朝、連れて行った時よりも苦しそうだった。
無駄に治療をして、苦しい時間を長くするだけなら、
連れて帰って早くラクにしてあげたいと思いもしたけれど、
今連れて帰れば、死んじゃうと言われると、
連れて帰る勇気もなかった

翌日3月28日

スタッフみんなが見えるようにとICUに入れられていた。
昨日のように苦しそうにはしていなかったけれど、ぐったりしていた。

もうあきらめたほうがいいのかなあ。
そして次の日3月29日

相変わらず

翌3月30日

この日までは、お水をおいても、くたっと顔が水に中にはいって窒息しちゃうからとお水は置かれていなかったけれど、お水とエサの容器が置いてあった。
でも、まだ食べないし、お水も飲まない。
トイレもその場でしてしまう。
先生は、検査の数値がよくなってきているというけれど
顔を見ると、とっても不安だ。
食べないと、肝臓がやられてしまうので、強制給餌

翌3月31日

この日、初めて、顔が上がっていた。
ベルは3月27日に「2週間効果が続く抗生物質の注射」をしていたけれど、鼻水がでてきたので、他の抗生物質の注射をしたと言われた。
え? ちょっと待って

13年前、マリアは、この病院で、2週間効果が続く抗生物質の注射をしたけれど、効かなかった。
「2週間は他の抗生物質の注射はできないから、
あと1週間したらきれるから、そしたら、他の抗生物質を投与しましょう。」
って、言われたはず。
「あと1週間もちますか?」
「もちます! 家に帰れば動き回っちゃうけれど、ここにいれば安心だから」
と
結局、もたずに2,3日後に病室で旅立ってしまった。
その時の先生はとっくのとうに退職していないけれど、
思い切って、どうにもひっかかるので、聞いてみた。
他の系統の抗生物質なら投与できるのだそう(゚ロ゚;)エェッ!?
なんだかなあ

獣医さんってどうなんだろう

もしかしたら、マリアは死なずにすんだかもしれない

もう仕方のないことだけれど。・゚・(ノД`)
次の日4月1日

最初は、うつろな感じで、この時も連れて帰りたいと思ったけれど、
先生がドアをあけると、立ち上がって、帰りたいアピール
立てるんだあ

思ったより元気になってきている。
そして、翌日4月2日は初めてさいしょから立っていた


一般の病室に入れられていた。
帰りたいアピールがすごい

でもまだ食べない

ベルが食べますようにと何度も心の中で祈った

4月3日

帰りたいアピール全開

やっとこの日、食べてくれた。
4月4日

昨日は食べたけれど、この日はあまり食べなかった。
帰りたがるので、それを置いてくるのもつらい。
4月5日

この日は、帰りたいアピールも落ち着いて、奥の方ですねていた

見ると、周りに4,5匹いた他の猫達がみんな退院していなくなり、ベルだけになっていた。
これじゃあ、すねても仕方ない

4月6日

インシュリンの注射の量がなかなか決まらない。
低血糖にならずに血糖値をちょうどよく下げる量を調整している。
ベルももうあまり帰りたいアピールしなくなってきた。
5日、6日と担当の先生がお休みで代わりの先生だった。
4月7日

もう帰りたいアピールしても帰れないとわかってきたのか、
暗い顔をしていた。
元気がなくなったのかなあ

4月8日
この日、退院できるかと期待していったけれど、退院できず、
がっかりして帰ってきた。
まだ、適切な注射の量が決まらなかった。
5日に2単位のインシュリンを投与したけれど、
「まださがらないんですよ」と
代わりの先生に言われた。
6日に2.5単位のインシュリンを投与すると、血糖値がさがりすぎ。
7日に2.25単位のインシュリンを投与しても、血糖値がさがりすぎ。
血糖値高めなら急に亡くなるということもないけれど、
インシュリンの量が多すぎて低血糖になると死んでしまうこともある

そこで先生が言うには、
「休み明けに静脈点滴の管をとろうとしたら、湿っていて点滴が漏れていたかもしれない。
脱水症状だと、インシュリンが効きづらくなる。
もう一度、点滴をして脱水症状を解消して、2単位を投与します。
これで明日様子をみましょう」
ということになった。
ベルはもうこのゲージの中が慣れてしまったのか、
違和感なくゲージに収まっていた。
そして4月9日
やっと、退院できた。
2単位でよかったそうで、
点滴の管が緩んでいるなんて、もっと深刻な状態だったらどうなるんだろう

2日、余分に入院したことになる。
入院費用は、なんと26万円

2日前先生に、「いくらぐらいになりますか」
と聞いたら、調べてくれて、
「昨日までで24万」
と言われた。
その後に先生
「すみません」
と一言言った。
このすみませんの一言があるから、まだなんとか許せる

入院する前、
「調子よさそうだから、このままのペースでいきましょう」
と1か月分、どっさり注射器と薬をもらった。
あの時、たくさん、1日に500ccくらい水を飲んでいたし、体重も減っていたし、いいのかなあと思ったけれど、
今思えば、血糖値のコントロールができていなかったのだ。
本当は、薬や注射器はどんな理由があっても返品できないことになっているのは知っていたけれど、
「たくさん残っているんですよ」
と言ったら、
先生、一瞬、困った顔したけれど
「今回は特別に入院費から相殺します」
と言われ、返品してきた。
約1万円分
それでも、入院費26万

生きて帰れるなんて
足2本分くらい棺桶に足をつっこんでいる猫を救ってくれて、
感謝しなければいけないのかなあとも思ったけれど、
何も言う気にはならなかった。
退院してきた日、
あちこち、家の中を点検して回ってはいたけれど、
ホッとした顔をしているものの、疲れた様子だった。

猫も人間も病院より家の方がいいのは同じ


夜は、ベルを布団の中にいれて、いっしょに寝た。
ベルの温もりを感じることができて、最高にうれしかった

26万円なんてどうでもよくなった。
ベルの命が助かったのだから
