2020年06月28日
ソックスのかくれんぼ
もう先が短いと思って、お父さんがソックスを外に連れ出してから、1年が経った。
ソックス、外が好きで、
昔は野良で外にいたからね、
朝夜、時間をかまわず、外にでたくて、玄関ドアの前に座る

自分の要求を通そうとして、ニャアニャアうるさい猫もいるけれど、
ソックスはおとなしいので、黙ってドアの前に座っている。
そのおとなしさがたまらなくかわいいのだけれど、
外に連れ出すといっても、いっしょについていなければならない。
朝起きてすぐなんてとてもムリなので、
ほおっておくと、
黙ってあきらめて、他の部屋に移動。
ほんとうに、手のかからないいい子だった。
先日、ソックスを外にだして、ガーデニング作業をしていると、
ほんの一瞬目を離したすきに、姿がみえなくなった。
歩き方は超ゆっくりだから、そんなにすぐにどこかへ行ってしまうことなんてありえない。
忽然と消えてしまったソックス、
死に場所求めてどこかにいっちゃったのかしら
なんて思いながら、必死に探した。
泣きたくなる想いで、ふとすぐ近くにある物置の中をみると、
ソックスがいた!!
さんざん呼んだのに、返事くらいしろよ
かくれんぼして遊んでたの?
この時はみつかったからよかったけれど、
もう私にはみつけられない場所へ、
手の届かない場所へ、
今朝早くお隠れになった。゜(´Д`)゜。
ここのところ、食欲増進剤を飲んでも食が進まなかった。
去年もダメかもと思った時があったけれど、今回は見ていても、ダメそうだった。

怖くて体重は測れなかったけれど、
多分2キロくらいになっていただろう。
こんな時、
スウェーデンのコロナ対策が思い浮かんだ。
スウェーデンの人達には、
人間はいずれは死ぬもの
という死生観があって、
コロナ感染の死者のほとんどは高齢者。
90歳以上の死者がほとんどで、
しかも、病院ではなく、施設で亡くなる。
治療もほとんどしないんだろうか
と、納得できないでいた。
死者数が他国に比べてだんとつで多いのに、
政府への支持率は60%と高い。
国民性はそれぞれあっていいんだけれど、
そんな国もあるんだと思っていた。
ソックスを見ていて、
これはもう病院に連れて行ってもどうにもならないと思った。
それで、スウェーデンのことと重なってしまった。
人間と猫とは違うけれど、
ねこといっしょにしたら、まったく失礼だけれど、
ダメなものはダメなんだと。
マリアやアランの時には
絶対に生きてほしい!と
必死になって病院に連れて行ったけれど、
今では、素直に受け入れることができるようになった。
でも、やっぱり人間なら、何歳でもどんな状態でも最善を尽くして欲しいなあ。
もういなくなってしまったソックスとの出会い、家の中にいれることになった時のことをあらためて思い返した。
メグママの子6匹が玄関の前で食事をするようになった。

1匹を除いて、みんな人懐こかった。
ソックスは、他の子たちと違って、昼間はあまりみかけなかった。
夕方、お腹をすかせて、エサを食べに来た。
この子も、人懐こいかな?
と、まだ小さいソックスを抱き上げた。
そしたら、上からみていてはまったくわからなかったけれど、
右わき下が、体毛と皮がベロッとはがれて、垂れ下がっていた。
見るに堪えなかった。
昼間は痛くて、どこかでじっとしていて、食欲には勝てずに、食べにきたんだろう。
もしこの時、ソックスを抱き上げなかったら、この怪我に気づかず、いずれは来なくなってしまっていただろう。
それから、病院通いが始まり、家の中へ。
家の中でもさいしょの1週間は夜も昼も泣き続けた。
昨日のことのようだなあ。。。
獣医さん
「おとなしくて、洗浄している間もじっとしているんですよ。痛いと思いますよ〜〜」
それから、丸々と太って、お腹を上に向けてよく寝ていたっけ


体重が減っていることに気づき、口内炎かもとなったのが、2017年2月
3年以上も口内炎と戦ってきた。
痛いのを我慢して、がんばったよ。
思わず、
痛い(>_<)
と何度も中断しながらの食事だった。
私も
常にソックスのことが頭にあったから、
今、ふと
あ、ソックスいないんだ
と、気づく
しばらくはこの空虚感に浸るだろう
あああ〜〜〜
とため息をつきながらも
この世でソックスと出会えてラッキーだった
とつくづく思う。
ソックス、おとなしくて、
ホント、かわいかったよ〜〜(´;ω;`)
過ぎ去っていく時間がなんだか怖い。゜゜(´□`。)°゜。
ソックス、外が好きで、
昔は野良で外にいたからね、
朝夜、時間をかまわず、外にでたくて、玄関ドアの前に座る

自分の要求を通そうとして、ニャアニャアうるさい猫もいるけれど、
ソックスはおとなしいので、黙ってドアの前に座っている。
そのおとなしさがたまらなくかわいいのだけれど、
外に連れ出すといっても、いっしょについていなければならない。
朝起きてすぐなんてとてもムリなので、
ほおっておくと、
黙ってあきらめて、他の部屋に移動。
ほんとうに、手のかからないいい子だった。
先日、ソックスを外にだして、ガーデニング作業をしていると、
ほんの一瞬目を離したすきに、姿がみえなくなった。
歩き方は超ゆっくりだから、そんなにすぐにどこかへ行ってしまうことなんてありえない。
忽然と消えてしまったソックス、
死に場所求めてどこかにいっちゃったのかしら
なんて思いながら、必死に探した。
泣きたくなる想いで、ふとすぐ近くにある物置の中をみると、
ソックスがいた!!
さんざん呼んだのに、返事くらいしろよ

かくれんぼして遊んでたの?
この時はみつかったからよかったけれど、
もう私にはみつけられない場所へ、
手の届かない場所へ、
今朝早くお隠れになった。゜(´Д`)゜。
ここのところ、食欲増進剤を飲んでも食が進まなかった。
去年もダメかもと思った時があったけれど、今回は見ていても、ダメそうだった。

怖くて体重は測れなかったけれど、
多分2キロくらいになっていただろう。
こんな時、
スウェーデンのコロナ対策が思い浮かんだ。
スウェーデンの人達には、
人間はいずれは死ぬもの
という死生観があって、
コロナ感染の死者のほとんどは高齢者。
90歳以上の死者がほとんどで、
しかも、病院ではなく、施設で亡くなる。
治療もほとんどしないんだろうか
と、納得できないでいた。
死者数が他国に比べてだんとつで多いのに、
政府への支持率は60%と高い。
国民性はそれぞれあっていいんだけれど、
そんな国もあるんだと思っていた。
ソックスを見ていて、
これはもう病院に連れて行ってもどうにもならないと思った。
それで、スウェーデンのことと重なってしまった。
人間と猫とは違うけれど、
ねこといっしょにしたら、まったく失礼だけれど、
ダメなものはダメなんだと。
マリアやアランの時には
絶対に生きてほしい!と
必死になって病院に連れて行ったけれど、
今では、素直に受け入れることができるようになった。
でも、やっぱり人間なら、何歳でもどんな状態でも最善を尽くして欲しいなあ。
もういなくなってしまったソックスとの出会い、家の中にいれることになった時のことをあらためて思い返した。
メグママの子6匹が玄関の前で食事をするようになった。
1匹を除いて、みんな人懐こかった。
ソックスは、他の子たちと違って、昼間はあまりみかけなかった。
夕方、お腹をすかせて、エサを食べに来た。
この子も、人懐こいかな?
と、まだ小さいソックスを抱き上げた。
そしたら、上からみていてはまったくわからなかったけれど、
右わき下が、体毛と皮がベロッとはがれて、垂れ下がっていた。
見るに堪えなかった。
昼間は痛くて、どこかでじっとしていて、食欲には勝てずに、食べにきたんだろう。
もしこの時、ソックスを抱き上げなかったら、この怪我に気づかず、いずれは来なくなってしまっていただろう。
それから、病院通いが始まり、家の中へ。
家の中でもさいしょの1週間は夜も昼も泣き続けた。
昨日のことのようだなあ。。。
獣医さん
「おとなしくて、洗浄している間もじっとしているんですよ。痛いと思いますよ〜〜」
それから、丸々と太って、お腹を上に向けてよく寝ていたっけ



体重が減っていることに気づき、口内炎かもとなったのが、2017年2月
3年以上も口内炎と戦ってきた。
痛いのを我慢して、がんばったよ。
思わず、
痛い(>_<)
と何度も中断しながらの食事だった。
私も
常にソックスのことが頭にあったから、
今、ふと
あ、ソックスいないんだ
と、気づく
しばらくはこの空虚感に浸るだろう
あああ〜〜〜
とため息をつきながらも
この世でソックスと出会えてラッキーだった
とつくづく思う。
ソックス、おとなしくて、
ホント、かわいかったよ〜〜(´;ω;`)
過ぎ去っていく時間がなんだか怖い。゜゜(´□`。)°゜。