2018年01月

2018年01月23日

雪、たくさん降りました!

窓を開けたら、珍しいのかみんなで雪を見てました!

yuki


毎朝、ファンヒーターに集まる猫達を見ていると

maiasa


生きててよかった(*^・ェ・)ノ

って思うけれど、

つばさがねえ、

生きててくれればもっともっとよかったんだけれど…

自分だけこんな想いをしていて、複雑な心境

兄弟のつばさがいなくなってること、まったくわかってないね、君は…
つばさにそっくりのチロ君

tiro




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2018年01月12日

この歳になるまで、お正月は平凡に家族と過ごすのが普通で当然のことだった。

それが、今年は、年末から刺激的な時間をすごし、お正月は病院で迎えることになってしまった


12月半ば過ぎから、2回ほど、救急車を呼ぼうかと思うような激しい胸の痛みに襲われた。

かかりつけの病院で大学病院を紹介してもらい受診。

2泊3日の心臓カテーテル検査を受けるようにすすめられた。

それも、すぐ、12月の25、26、27日…

つばさのことが心配でどうしようかと思った。

でも、年末年始に救急車を呼ぶようなことになっては困るし、
こんなにすぐの予約をすすめてくれているのに伸ばすのもヘンだし、
3日間だしと思い、検査を受けることにした。

先生にも、「死ぬかと思いましたか?」と聞かれ、
「ハイ」
と答えると、
「だったら、やったほうがいいですよ」
と言われ、決心。


ミントにも、つばさにも、「あさって帰ってくるからね」
と言って、病院へでかけた。


検査は26日だったけれど、

25日夜8時頃、

突然、ベッドの上で、激しい胸痛が襲った。

すぐにナースコールを押した。

看護師さん、先生が数人駆けつけてくれた。

この時の状態は、脈が30台、血圧は60mmHgとショック状態で、脳に血流がいかないような状態だったそう… 急性心筋梗塞を起こした状態、とにかく苦しかった。

一度は治まったけれど、30分くらいすると、再び胸痛が起こった。

先生、
「こんなにすごいの?! 入院していてよかったねえ」と言われた。

もし、これが自宅で起きていたら、アウトだったかもしれない。


検査は明日だったけれど、
先生が「怖くて明日まで待てない」
ということで、

すぐに心臓カテーテル検査をすることになった。

検査の時には家族が病院にいなくてはならないので、お父さんに連絡が行ったようだった。

「わかった!よかった、検査して」の先生の声で、検査が終わった。


検査が終わると、集中治療室へ運ばれた。

しばらくすると、離れたところで誰かに説明するような先生の声が聞こえた。


そして、ビックリw(゚o゚)w オオー!

室内が薄暗くてよくわからなかったけれど、
まずは、息子達と弟が現われた。

もう、深夜にもかかわらず、私の弟、息子たち、嫁さん達、孫たち、までみんな来ていた。

15歳以下の孫達は集中治療室には入れなかったけれど
ホントにびっくりした。

「どうしたの? どうしてみんなここにいるの(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?」


先生に、一応集まってもらってと言われたらしい。

私は、死ぬつもりなんて、まったく、なかったのに。

でも、無事でよかった


そして、ICD(ペースメーカー)の埋め込み手術を、
27日に受けることになった。

ICDは、先生の言葉でいうと、

AEDを体内に持っているようなもの
脈の保険

だという。

まさか私がペースメーカーをいれる人間になるとは思いもよらなかった。
人生は、いつ、どうなるか、まったくわからないものだ。


28日の午前中まで集中治療室で過ごした。
またあんな苦しい胸痛に襲われたらたまらないと思い、右手にはいつもナースコールをしっかりと握り続けた。

一般病室に移ってからも、しばらくは、ナースコールが手放せなかった。



30日になると、少し体がラクになった。

30日、朝早く来たおとうさんが言った。
「つばさが元気がない」

tubasa5


おとうさんが帰ってから、30日の午前中まで動物病院がやっていることを思い出した。

メールで、病院に連れて行って欲しい、点滴をしてもらって欲しいと連絡した。


いろいろ、メールでやりとりしていると、
看護師さんがやってきた。

私の心電図はナースステーションでもわかるようになっていた。

「低いねえ、低いねえ」
心電図を見ながら、看護師さんが言う。

先生が来て、胸の音を聴いて、音が変だから、CTを撮ってきて!と言われた。

結果は、胸に水がたまっていた。

もう、これはダメだと思った。

猫のことを心配するより、

まずは、自分の体をしっかりと治して、一日も早く退院しようと思った。


結局、つばさを捕まえることができず、病院には連れて行けなかった。

つばさはおとうさんが近づくと、威嚇するような仲になってしまった。


もう、どうしようもない。

それからは、毎日やってくるお父さんに、つばさのことは怖くて聞けなくなった。

お父さんも猫の話は何もしない。


6日の退院予定だったのが、

まだ胸に水が残っている、
心臓が以前より大きくなっていると言われて、
伸びてしまった。

鼻につけている酸素吸入のクダがまだはずせずにいたので、とても退院は無理だった。


そして、

7日の夕方、ついに悲しいメールが来てしまった。

つばさの呼吸が荒い…

結局、もう、どうしようもなく、

温かく静かにさせる のが一番ということになった。


夜中に目が覚めては、いろいろと想った。
まだ、生きているだろうか?


翌日8日、朝5時半ころ、おとうさんが見に行くと、
まだ生きていた。


つばさは一晩がんばって、誰かが来るのを待っていたのかもしれない。


午前6時15分、

「ニャア」

と一声鳴いて、旅立っていったそう…

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実際にはおとうさんだけれど、
私が来たと勘違いしてくれているならば、
ちょっとホッとするんだけれどなあ。


「ニャア」

って何を言いたかったんだろう。



9日にやっと退院ができた。


もう少し早く退院ができれば、

つばさがもう少しがんばってくれれば、

会えたのに


本当にかわいそうなことをしてしまった。

なんとも、今回は、タイミングが悪かった。

私がいて、点滴やステロイドを飲ませて、なんとか食べさせようとしていれば、もっと長く生きられただろう。

ホントに、ごめんね、つばさ



いつも後悔しないように、やってきたけれど、こんなケースもあるのかと嘆いた。

海外旅行さえ我慢すれば、家を空けることなどないと思っていたけど、

人間はいつ病気になるかわからないし、いつ入院することになるかもわからない。


祖母も96歳まで生きたし、母も86歳でまだ元気だから、私も当然長生きだと自分では想っていた。

でも、今回のことで気づいたけれど、祖母も母も、そういえば、大病をして入院している時期があった。

ラクして長生きしているわけではないんだ。。と改めてわかった。

自分はゼッタイ長生きできる、ゼッタイずっと健康、ゼッタイぼけないなんて、言えないとわかった。

よりによって、命にかかわるような臓器、心臓が病気になるなんて思いもよらなかった。


つばさはおとなしくて、いい子だったのに、もう少し長生きさせてあげたかった。

かわいそうなことをしてしまった。


9日の夜は、イケアのベッドに寝かせ、

10日に庭に埋葬した。


10日は、すみれとコナツの命日。

すみれとコナツのすぐ近くに埋めた。

tubasa



これからは、ペースメーカー ICDとともに生きていかなければならない。

飲み薬と貼り薬が命の綱の体になってしまった。

今だ、胸痛の恐怖が抜けない。

今年は、がんばらないで、ゆっくりとした生活をしていこうと思う



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我が家の住猫達
マリア
maria
我が家で生まれたマリア
「マリア!」と呼ぶと「ニャ!」となくかわいい最愛の猫だった。
2010年6月2日15歳で永眠
最愛の猫マリアの死

アラン
20 003
平成13年11月捨てられて犬に追われて木に逃げ登っていた所を拾われてきた。おとなしくて人懐こいアラン  2016年2月18日永眠
ミント
minto
引越で飼えなくなった人から生後6カ月位の時に我が家の住猫となる かつては脱走の女王だった 今は頑固な便秘が悩み
ミケ
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私の会社の周りで捨てられて大騒ぎをして泣いているところを保護。 しっぽがぐるっと1周していて中にひも状のものがはいってしまうと大パニックとなる。 かつてはやんちゃ娘だったが、今はメグを恐れる

カリン
karin
茶トラ3兄弟のうちの男の子。唯一の欠点はスプレーしまくりにもかかわらず尿結石になりやすい 3泊4日の脱走経験あり

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yuzu
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megu
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なかなか太らないやせっぽち
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チロとつばさ
sumire
チロはわんぱく坊主。つばさはおとなしい。チロはたぬき顔、つばさはきつね顔が見分け方のポイント


私
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猫と犬に振り回される毎日です
我が家の住犬達
リリー
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子犬の時、箱に入れて捨てられているところを保護。高齢の15歳。左目が白内障だけど食欲は止まらない

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勤め先の周りをうろついているところを保護。私が退職した翌朝2013.2.16永眠

はな
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maria
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