2018年11月01日
ココの旅立ち
動物病院で、猫白血病だと言われた時、
「3歳までの死亡率が80%」と先生はおっしゃった。
でも残りの20%に入れば、3歳以上生きられる。
もしかしたら、10歳くらいまで生きられるかな
なんて思っていたけど、
そううまくはいきませんでした。
10月29日の夜、天国へと旅立ちました。
お水が飲みたくて、風呂場に行くけれど、
じっとお水をみつめて、

飲みたいけれど、飲めない
そんな体になってしまい、
やっとこそさ、少〜しお水を飲むと
吐いてしまって、辛そうでした。
旅立つ前、首筋をなぜてあげていると、
突然顔を持ち上げた。
そんな力まだあるんだあと思うと、
私の顔を見て
「ニッ!」
と小さなかわいい声を発した。
ココは返事をする子だったけれど、
最期の数日間は、
「おやすみ!」
と言っても、返事はなかった。
ベランダが大好きで、
「もうおうち入って!」
と言っても、
「ニャ!」
と言って、断固として入ろうとしなかった。
何度言っても
「ニャ!」
その意思表示がかわいかった。
その返事がしばらく聞けないでいたのに、
最期になって、
小さいか細い声で
「ニッ!」
一体何を言いたかったのだろう?
やっぱり2才で天国へ旅立ったスミレと同じように、
きれいな目をしてかわいい顔をして旅立った。
かわいいよ
ココは!
ちょうど一年前、スーパーの入口で、
誰か来ると、
まるで自分に気づいて欲しいように小走りにその人に寄って行って、
でもやっぱり怖くて、逃げ戻っていた。
それを誰か来るたびに繰り返している。
その場面が忘れられない。
ココ、短い間だったけれど、
かわいかったなあ。
向こうに行ったら、もう病気にならないでね!
と話した。
もう庭に埋める所なんてないと思ったけれど、
やっと探して、
れんぎょうの木の下に埋めた。
庭にお花がたくさん咲いている時期でよかったねえ。

それにしても、
あんな小さな生物でも、
その存在感はすごい
いつもいる階段の下にココがいないと、
空虚な空間に思えて、
何か足りない気がする。
命はどんな小さくても尊いものだと
わかる気がする。
「3歳までの死亡率が80%」と先生はおっしゃった。
でも残りの20%に入れば、3歳以上生きられる。
もしかしたら、10歳くらいまで生きられるかな
なんて思っていたけど、
そううまくはいきませんでした。
10月29日の夜、天国へと旅立ちました。
お水が飲みたくて、風呂場に行くけれど、
じっとお水をみつめて、

飲みたいけれど、飲めない
そんな体になってしまい、
やっとこそさ、少〜しお水を飲むと
吐いてしまって、辛そうでした。
旅立つ前、首筋をなぜてあげていると、
突然顔を持ち上げた。
そんな力まだあるんだあと思うと、
私の顔を見て
「ニッ!」
と小さなかわいい声を発した。
ココは返事をする子だったけれど、
最期の数日間は、
「おやすみ!」
と言っても、返事はなかった。
ベランダが大好きで、
「もうおうち入って!」
と言っても、
「ニャ!」
と言って、断固として入ろうとしなかった。
何度言っても
「ニャ!」
その意思表示がかわいかった。
その返事がしばらく聞けないでいたのに、
最期になって、
小さいか細い声で
「ニッ!」
一体何を言いたかったのだろう?
やっぱり2才で天国へ旅立ったスミレと同じように、
きれいな目をしてかわいい顔をして旅立った。
かわいいよ

ちょうど一年前、スーパーの入口で、
誰か来ると、
まるで自分に気づいて欲しいように小走りにその人に寄って行って、
でもやっぱり怖くて、逃げ戻っていた。
それを誰か来るたびに繰り返している。
その場面が忘れられない。
ココ、短い間だったけれど、
かわいかったなあ。
向こうに行ったら、もう病気にならないでね!
と話した。
もう庭に埋める所なんてないと思ったけれど、
やっと探して、
れんぎょうの木の下に埋めた。
庭にお花がたくさん咲いている時期でよかったねえ。

それにしても、
あんな小さな生物でも、
その存在感はすごい
いつもいる階段の下にココがいないと、
空虚な空間に思えて、
何か足りない気がする。
命はどんな小さくても尊いものだと
わかる気がする。