2011年04月06日
ユウが入院
ユウを医者に連れて行って1週間経った頃
目もはっきりして、元気になった。
日曜日、先生は、
「もう抗生物質の薬もいらない」と言った。
ホッとした
しかし、翌日月曜日になると、元気がなく、体もくたっとしてしまった。
火曜日も元気がない。
なんだか、おかしい。
水曜日、朝、医者に連れて行った。
待っている間も、元気がなかった。
薬を欲しいと言ったが、
「抗生物質は目と口の中の症状を抑えるためだし、それはもう治っているから、いらない」と言われた。
また、血液検査をすると言われたけれど、
「もう、検査はいいから、薬を下さい」と言って、無理やりもらってきた。
検査ばかりしたがる先生だ。
たしかに、血液検査をしないとわからないだろう
それは、わかるんだけれど…
薬を飲ませると、体がしっかりとした。
ちょっと安心した。
食欲はある。
じっとしていて、動くことはないけれど、いつかは元気になると思っていた。
そして、日曜日の夕方
突然、呼吸が荒くなり、発作のように苦しんだ。
「ユウ、ダメ! 逝かないで!」
と必死に叫んだ。
10分位の間だったのだろうか。
発作もおさまり、落ち着いた。
点滴をした後、食欲もあって、エサをバクバクと食べた。
一体、なんだったんだろう。
翌朝、また、医者に連れて行った。
この前の先生とは違う、院長先生にお願いした。
体温を測ると、32度しかなかった。
普通、猫の体温を測ると、38度位はある。
「入院や検査を希望しますか?」と言われて
「お願いします」と言って、ユウを病院に置いてきた。
夕方、面会に行った。
マリアの時に後悔したので、毎日行くことに決めている。
先生にショックなことを言われた。
「血液が半分しかない。」
PCV(血球容積)RBC(赤血球数)Hb(ヘモグロビン量)が標準の数字の半分位。
「輸血をするしか、治療法がないが、その輸血も一時的なもので、輸血した血がいつまでももつものではない」
「見通しがない」
と言われ、ショックだった。
「輸血を希望するなら、明日の朝連絡をくれれば、明日の午前中にも輸血の準備を始めます。」
ショックで、酸素室のユウを見ながら、呆然としてしまった。
酸素室にいれられたユウは呼吸がとてもつらそうだった。
朝、病院に連れてきた時は、あんなつらそうではなかったのに、なんでだろう。
急に呼吸が荒くなってしまったのか。
見ていられなかった。
そのうえ、治療法もないなんて…
輸血も一時的な方法でしかないなんて…
辛そうなユウを見ると、早く楽にしてあげたほうがいいのだろうか。
『安楽死』という言葉まで、頭に浮かんだ
『安楽死』なんて、絶対にありえないと思っていたのに、
あの辛い顔を見たら、安楽死もあり と思ってしまった。
輸血をするかしないか、夜一晩悩んだ。
翌朝、輸血をお願いしようとやっと決心して、電話をした。
すると、先生は
「今日はきのうよりよくなっているので、酸素室からだしてみて、それでも食欲があるかどうか、みてみようと思います。」
「輸血は?」
「数値が少しはよくなっているので、輸血は先送りです。」
やっと決心したのに…
でも、よかった!
夕方、面会に行くと、酸素室からでてはいたが、やはり辛そうだった。
入院がストレスになっているんだろうか?
今まで、野良だった猫が、いきなり酸素室なんかにいれられて、足に点滴されたら、びっくりしてしまう。
人間が宇宙人に連れて行かれたようなものだろう。
ユウを死なせたくないと思って入院させたことが、ユウには負担になっているのだろうか。
でも、その日は連れて帰るとも言えず、そのまま帰ってきた。
翌朝、「今日連れて帰る」と電話しようと、思っていた。
すると、先生から電話がかかってきて
「食欲もあるし、血液検査の結果がよくなったわけではないけれど、今日、退院にしようと思います」
私もそう思っていたので、ホッとした。
しかし、あの辛そうな顔で家に帰ってこられても…
とちょっと心配だった。
ユウの顔を見るまで、不安だった。
病院で、ケージの中のユウを見ると、安心した。
辛そうな顔をしていない。
あの呼吸が苦しそうだったのは、なんだったのかよくわからない。
朝、ユウを見に行く時
会社から帰って、ユウを見に行く時
とっても、怖い
死んでたら、どうしよう。
もう、なるべく入院はさせないようにしようと思った。
私のできる範囲で、できるだけのことをしてあげよう
でも、きっとマリアが守ってくれたんだよな
ありがとう! マリア
目もはっきりして、元気になった。
日曜日、先生は、
「もう抗生物質の薬もいらない」と言った。
ホッとした
しかし、翌日月曜日になると、元気がなく、体もくたっとしてしまった。
火曜日も元気がない。
なんだか、おかしい。
水曜日、朝、医者に連れて行った。
待っている間も、元気がなかった。
薬を欲しいと言ったが、
「抗生物質は目と口の中の症状を抑えるためだし、それはもう治っているから、いらない」と言われた。
また、血液検査をすると言われたけれど、
「もう、検査はいいから、薬を下さい」と言って、無理やりもらってきた。
検査ばかりしたがる先生だ。
たしかに、血液検査をしないとわからないだろう
それは、わかるんだけれど…
薬を飲ませると、体がしっかりとした。
ちょっと安心した。
食欲はある。
じっとしていて、動くことはないけれど、いつかは元気になると思っていた。
そして、日曜日の夕方
突然、呼吸が荒くなり、発作のように苦しんだ。
「ユウ、ダメ! 逝かないで!」
と必死に叫んだ。
10分位の間だったのだろうか。
発作もおさまり、落ち着いた。
点滴をした後、食欲もあって、エサをバクバクと食べた。
一体、なんだったんだろう。
翌朝、また、医者に連れて行った。
この前の先生とは違う、院長先生にお願いした。
体温を測ると、32度しかなかった。
普通、猫の体温を測ると、38度位はある。
「入院や検査を希望しますか?」と言われて
「お願いします」と言って、ユウを病院に置いてきた。
夕方、面会に行った。
マリアの時に後悔したので、毎日行くことに決めている。
先生にショックなことを言われた。
「血液が半分しかない。」
PCV(血球容積)RBC(赤血球数)Hb(ヘモグロビン量)が標準の数字の半分位。
「輸血をするしか、治療法がないが、その輸血も一時的なもので、輸血した血がいつまでももつものではない」
「見通しがない」
と言われ、ショックだった。
「輸血を希望するなら、明日の朝連絡をくれれば、明日の午前中にも輸血の準備を始めます。」
ショックで、酸素室のユウを見ながら、呆然としてしまった。
酸素室にいれられたユウは呼吸がとてもつらそうだった。
朝、病院に連れてきた時は、あんなつらそうではなかったのに、なんでだろう。
急に呼吸が荒くなってしまったのか。
見ていられなかった。
そのうえ、治療法もないなんて…
輸血も一時的な方法でしかないなんて…
辛そうなユウを見ると、早く楽にしてあげたほうがいいのだろうか。
『安楽死』という言葉まで、頭に浮かんだ
『安楽死』なんて、絶対にありえないと思っていたのに、
あの辛い顔を見たら、安楽死もあり と思ってしまった。
輸血をするかしないか、夜一晩悩んだ。
翌朝、輸血をお願いしようとやっと決心して、電話をした。
すると、先生は
「今日はきのうよりよくなっているので、酸素室からだしてみて、それでも食欲があるかどうか、みてみようと思います。」
「輸血は?」
「数値が少しはよくなっているので、輸血は先送りです。」
やっと決心したのに…
でも、よかった!
夕方、面会に行くと、酸素室からでてはいたが、やはり辛そうだった。
入院がストレスになっているんだろうか?
今まで、野良だった猫が、いきなり酸素室なんかにいれられて、足に点滴されたら、びっくりしてしまう。
人間が宇宙人に連れて行かれたようなものだろう。
ユウを死なせたくないと思って入院させたことが、ユウには負担になっているのだろうか。
でも、その日は連れて帰るとも言えず、そのまま帰ってきた。
翌朝、「今日連れて帰る」と電話しようと、思っていた。
すると、先生から電話がかかってきて
「食欲もあるし、血液検査の結果がよくなったわけではないけれど、今日、退院にしようと思います」
私もそう思っていたので、ホッとした。
しかし、あの辛そうな顔で家に帰ってこられても…
とちょっと心配だった。
ユウの顔を見るまで、不安だった。
病院で、ケージの中のユウを見ると、安心した。
辛そうな顔をしていない。
あの呼吸が苦しそうだったのは、なんだったのかよくわからない。
朝、ユウを見に行く時
会社から帰って、ユウを見に行く時
とっても、怖い
死んでたら、どうしよう。
もう、なるべく入院はさせないようにしようと思った。
私のできる範囲で、できるだけのことをしてあげよう
でも、きっとマリアが守ってくれたんだよな
ありがとう! マリア
ユウの血液検査結果
3月20日 (保護した翌日)
RBC(赤血球数) 3.19
PCV(血球容積) 19.3
Hb(ヘモグロビン量) 6.1
WBC(白血球数) 25700
4月4日(入院時)
RBC(赤血球数)
PCV(血球容積)
Hb(ヘモグロビン量)
WBC(白血球数)
4月5日(入院二日目)
RBC(赤血球数) 1.75
PCV(血球容積) 12.8
Hb(ヘモグロビン量) 3.9
WBC(白血球数) 22700
4月6日 (退院時)
RBC(赤血球数) 1.55
PCV(血球容積) 11.6
Hb(ヘモグロビン量) 3.6
WBC(白血球数) 22400
基準参考値
RBC(赤血球数) 5.5〜10.0
PCV(血球容積) 24〜45
Hb(ヘモグロビン量) 8〜15
WBC(白血球数) 5500〜19500
めまいがする数値ヾ(´ω`=´ω`)ノ
ユウの入院費
4月4日
再診料 700
血液検査(CBC)(採血料込) 2,600
血液検査生化学2項目追加 600
血液電解質検査(Na,K,Cl) 1,500
点滴1日(血管確保,準備込) 3,700
猫c/d156g缶 マルチケア 260
強制給餌 600
錠剤 320
投薬 200
入院料 2,300
ICU入院追加料 4,000
4月5日
血液検査(CBC)(採血料込) 2,600
点滴1日(継続) 2,600
a/d缶156g缶 410
錠剤 240
投薬 200
入院料 2,300
4月6日
血液検査(CBC)(採血料込) 2,600
点滴1日(継続) 2,600
錠剤 160
投薬 100
合計 30,590円

ソーラーライト
3月20日 (保護した翌日)
RBC(赤血球数) 3.19
PCV(血球容積) 19.3
Hb(ヘモグロビン量) 6.1
WBC(白血球数) 25700
4月4日(入院時)
RBC(赤血球数)
PCV(血球容積)
Hb(ヘモグロビン量)
WBC(白血球数)
4月5日(入院二日目)
RBC(赤血球数) 1.75
PCV(血球容積) 12.8
Hb(ヘモグロビン量) 3.9
WBC(白血球数) 22700
4月6日 (退院時)
RBC(赤血球数) 1.55
PCV(血球容積) 11.6
Hb(ヘモグロビン量) 3.6
WBC(白血球数) 22400
基準参考値
RBC(赤血球数) 5.5〜10.0
PCV(血球容積) 24〜45
Hb(ヘモグロビン量) 8〜15
WBC(白血球数) 5500〜19500
めまいがする数値ヾ(´ω`=´ω`)ノ
ユウの入院費
4月4日
再診料 700
血液検査(CBC)(採血料込) 2,600
血液検査生化学2項目追加 600
血液電解質検査(Na,K,Cl) 1,500
点滴1日(血管確保,準備込) 3,700
猫c/d156g缶 マルチケア 260
強制給餌 600
錠剤 320
投薬 200
入院料 2,300
ICU入院追加料 4,000
4月5日
血液検査(CBC)(採血料込) 2,600
点滴1日(継続) 2,600
a/d缶156g缶 410
錠剤 240
投薬 200
入院料 2,300
4月6日
血液検査(CBC)(採血料込) 2,600
点滴1日(継続) 2,600
錠剤 160
投薬 100
合計 30,590円

ソーラーライト