2010年07月04日
マリアの月命日がすぎた
マリアが亡くなったのは1カ月前の2日
朝8時20分会社にいる私の携帯が鳴った
見ると、〇〇動物病院
「あぁ」と思った
「マリアちゃんの容態が急変したのですぐに来て下さい」
「どのくらいで来れますか」
「30分位」と答えた
それから、車ですっとばした。
動物病院へ着くと一刻も早く会いたい私を制して
「アッ、ちょっと待って下さい」と言われた
3,4分待たされた
「どうぞ」と言われ中に入っていくと
マリアの体は管が口の中に入れられていて
先生が胸のあたりを、こきざみに押していた
画面にほとんど直線の波線のようなものが映っていた。
「心臓を動かす薬も飲ませたけれど、動いたのは薬を飲ませた時だけ」と
先生は言う。
朝来てみると、もうろうとしている様子だったという。
私は
「マリア、マリア」と呼びながら
首のあたりをさすった。
まだ、暖かかった。
しばらく先生は胸を押していたけれど
死んでいるんではないかと思った
「もう死んでる?」と私が言うと、
先生は手をやめた。
唯一の救いは、夜中、一人でなくなったのではなく
スタッフの方たちが来てから、手当をされてから、亡くなったということだけだ。
朝来たら、死んでいたというのでは、あまりに寂しい。
しかし、私が到着してから待たされた3,4分の間はなんだったんだろう。
おそらく先生はマリアについていて、
ずっと手を動かしていたのではなく、
他のことをしていて、
私が来たので、大急ぎでマリアの所に戻ったという気がしてならない。
死んでしまっているのに、救命措置をしても意味がないのだから…
飼い主の前でかっこつけるために、そんなことしなくてもいいのに。
この日は水曜日。
前日と前々日、私は、面会に行かなかった。
日曜日に面会に行った時、あまりにマリアの顔が変わっていた。
それでも、先生が「土曜日まで持ちます」と言うので
その言葉を信じてしまった。
マリアの顔を見るのが怖くて、
水曜日位なら、少しはよくなっているかなと思い
ちょうど、今日は面会に行こうと思っていた日
電話をもらってしまった。
もし入院させなかったら
「入院させればよかった」と後悔するだろう
その時点では、その時々の判断で行動しているのだから
結果が悪く終わってしまって、後悔しても仕方がない
と思うしかないのだけれど
いまだに ため息ばかりがでてしまう。
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