リリー

子犬の時、箱に入れて捨てられているところを保護。高齢の15歳。左目が白内障だけど食欲は止まらない
ノン

勤め先の周りをうろついているところを保護。私が退職した翌朝2013.2.16永眠
はな

子犬の時、小雨の降る朝、庭のノンのそばにいた。車と雨が大嫌い。ジャンプ力がすごかったけど、今はすでに9歳。
ぷー

家の前の畑の中を走り回っているところを保護。体毛が伸び放題だった。今は両目白内障、心臓の薬を飲み続けている。
もも

子犬2匹を連れて放浪中、動物愛護センターに捕獲されたのを引き出す。とっても臆病。放浪していたので散歩に行きたくてしかたがない
「箱に入れて石をつめて印旛沼に沈めてくる」という恐ろしい言葉で始まった。犬や猫など飼ったことがなかったが、2匹の子猫を連れて帰った。1匹は翌日いなくなった。1匹は1年後にマリアを産んだ。猫のかわいさを知り、玄関の前、そして家の中に猫が増えていった。 犬や猫を捨てる事は許せない。捨て犬3匹も我が家に加わった。マリアは私に最高の幸福感を与えてくれたが、15年後にそれと同じ位の悲しみが私を襲った。生き物を飼うということがどんなことかを思い知った。しかし、この世に生あるもの、命はどんな生き物でも大切にしたい。どんな生き物でも「少しでも長く生きたい」という本能を生まれつき持っているものだと思うから……