2011年01月08日
猫風邪 強制給餌と抗生物質
きのうはすみれが朝胃液のようなものを吐いた
強制給餌でa/d缶を少し食べさせたが
3時ごろ帰ってきたら、それも吐いていた
もうだめだと思い、動物病院に連れて行った。
全然なつかないすみれだが、体調が悪いので、すんなりとつかまってキャリアケージに入れた
病院では案の定、診察台に乗った途端にくしゃみをしながら、逃げだした。
「よくこれで強制給餌できましたね」と先生が言った。
先生がタオルでつつんで捕まえた。
カラーをつけられたすみれ
おとなしくなった。
口の中を見ると、歯茎が真っ赤だった。
これでは痛くて食べられないだろう。
猫風邪はいろいろなウィルスで発症する。
目も涙目だし、鼻水もひどい。
「眼薬はつけられますか」と聞かれたが、
ちょっと無理だと思った。
普段は私もなかなか触ることができないすみれを上手に押さえていた。
脱水もあると言われ、点滴をし、吐き気止めなどの注射をしてもらった。
そして、私の大嫌いな「2週間効果のある抗生物質の注射をしますか」と聞かれた。
まだ新しい先生なので、マリアのことを知らない。
「もし効果がなくても2週間は他の抗生物質をあげれなくなるんですよね。」
「いえ、大丈夫ですよ」
全然、大丈夫じゃないですよ。
マリアのことを話した。
「あと1週間すれば、他の抗生物質が使えるから、それまで待ちましょう。」
「1週間もちますか?」
「もちます」
と言われたのに、3日後にマリアは亡くなってしまった。
そんな恐ろしい注射はごめんだ。
いくら私になつかないすみれでも、絶対ダメだ。
そしたら、2週間分の抗生物質の薬をだされた。
何も2週間分もいらないのに…
そして、今日
すみれは、強制給餌をされるのが、いやで押し入れにこもるようになってしまった。
強制給餌のフードに混ぜて、薬をあげようと思っていたのに、結局抗生物質の薬をあげることができない。
こういう猫にこそ、抗生物質の注射が必要なのかもしれない。
でも、幸いにも、すみれは少し回復したらしく、自分から食べ始めている。
昨日の注射が効いたのかもしれない。
すみれ、もう押し入れにこもらなくてもいいよ。
だけど、治ったら、予防接種をしに行こうね。
予防接種をしている他の猫達は、くしゃみくらいで元気だもの…
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